泊まりキャンプに欠かせない寝袋。種類が多くて迷っちゃいますよね。
ファミリーキャンプで選ぶ寝袋は、ソロキャンプや大人のみのキャンプとは違う選ぶポイントがあります。
合わない寝袋だと体調を崩しちゃうから慎重に選びたいですね!
ファミリーキャンプ歴4年の私がファミリー向け寝袋の選び方を解説します。
ファミリー向け寝袋のポイント
幼児は親と一緒に寝られる2in1寝袋がベスト!
まず結論から言っちゃうと、未就学児のいるご家庭なら迷わず2in1寝袋を選ぶべき!です。
これはどこの家庭でも絶対!
未就学ぐらいのお子さんなら、まだ親と一緒の布団で寝ている場合も多いですよね。また家では一人で寝ている低学年のお子さんでも、キャンプという慣れない空間、しかも真っ暗な夜、不安で寝られなくなっちゃう子も多いと思います。
2in1寝袋は、1つの寝袋を合体させて2人で入れるようにもなる寝袋。親子で入れるから子どもが安心して寝られます。
しかも、単体でも使えるので子どもが成長したら1人用の寝袋としても使えます。
子どもの成長はあっという間ですからね~。大きくなってからも使えるのは金銭的にホント助かります。
ファミリー向け2in1寝袋の代表格がColeman(コールマン)の2in1寝袋。詳しくレビューした記事もありますのでよかったらこちらもどうぞ!
コンパクトにしたいならダウンシュラフ
先ほど紹介した2in1寝袋は、かさばるのが難点です。ファミリーキャンプだと家族の人数分用意しないといけないので尚更ですよね。
コンパクトさを優先させたいのなら、ダウンシュラフです。
化繊の普通の寝袋に比べて驚く程コンパクト!
ただし、値段はお高くなっちゃうので要注意です~💦
寝心地がいいのはコットン(木綿)生地の寝袋
もう1つポイントにしたいのは、肌触り。
表面がシャカシャカしたポリエステルの肌触りはなかなか寝付きにくいです。
日常で使っている布団と同じく、コットン素材の方が安心感があって寝心地がいいです。
わが家が選んだ寝袋
我が家がメインで使っている寝袋は以下の組み合わせです。
【私(ママ)&娘】
- コールマンの2in1寝袋(合体させてマ使う)
【パパ&息子】
- ハイランダーのダウンシュラフ×2
1人で寝られない娘のために2in1寝袋を1セット。積載をコンパクトにダウンシュラフが2つ。この組み合わせが我が家のベストでした。
コールマンの2in1寝袋
ファミリー用寝袋ならこれを選べば間違いなしです!
ハイランダーのダウンシュラフ
コールマンの寝袋がかさ張る代わりに、夫&息子用寝袋はコンパクトになるダウンシュラフに。息子はとっくに1人で寝られる年齢です(逆に親と寝るのを嫌がります💦)。
夏キャンプの場合
夏キャンプはダウンシュラフでは暑すぎるので、ダウンシュラフは持って行きません。
我が家は夏キャンプは涼しく過ごしたいので標高の高いキャンプ場を選びます。標高が高いキャンプ場は夜でも肌寒いです。
コールマンの寝袋2つを家族4人で使っています。ファスナーを開いて1枚の布団のような状態にします。これを横向きにして2人で1枚肌掛けのようにして寝ます。
夜でも暑いぐらいの気温の場合、バスタオルやタオルケットを使い、寝袋は使いません。
冬キャンプの場合
普段の寝袋に電気毛布をかけることで寒さ対策しています。
コールマンの寝袋は2人で入って中に電気毛布を入れます。電気毛布が直で肌に当たるのでかなり暖かいです。
ダウンシュラフは中に入れることができないので下に敷いたり上に掛けたりしています。パパと息子が2人で並んで寝て、1枚の電気毛布を横にして下に敷きました。
ストーブ付けなくてもこれで冬キャンプも寝られます。
ファミリー向け寝袋おすすめ3選
小学生以下の小さいお子さんがいるなら2in1寝袋が便利です。定番のコールマンの寝袋を選べば間違いないでしょう。使用可能温度が5℃なので秋と春は快適、夏は開いて掛布団、冬は中に電気毛布を入れる、これで1年中使えます。
コンパクトな寝袋をお探しならハイランダーのダウンシュラフ。片手で持てるぐらいのコンパクトさと軽さ。高価なダウンシュラフがここまでお安いのはさすがハイランダーです!
家族4人で入れるDODの「わがやのシュラフ」。家族の人数分やらないといけないから面倒な寝袋の片付けが、これなら一度で済みます。
まとめ
寝袋選びのポイントは、
- 幼児の場合は親と一緒に寝られる2in1寝袋がベスト
- コンパクトにしたければダウンシュラフ
- 肌触りが気になる人はコットン(木綿)素材
です。
これを参考に最適な寝袋を選んでくださいね!