ファミリーキャンプ歴5年のママキャンパー、koedaです。
「キャンプはしたことあるけど冬キャンプは初めて。今年こそ挑戦したい!」
という方のために、我が家の5年間の経験からわかった”キャンプ初心者におすすめの冬キャンプ道具”をご紹介します。
- 安全
- 低価格
- 場所を取らない(コンパクト)
をポイントに選びました。参考になったらうれしいです。
電気毛布
まず1番目は電気毛布です。本音を言えばストーブがあったらさぞあたたかいだろうとは思います。でもストーブは火事や一酸化炭素中毒が心配です。大人だけならまだしも、子どもがいたら少しでも危険から遠ざけたいですよね?
その点、電気毛布は安全です。
電気毛布より以前は電気カーペットを持っていったこもありました。ですが電気カーペットはかさ張って車の中でかなり場所を取ります。電気毛布の方がコンパクトにたためるので電気カーペットよりも電気毛布が断然おすすめなんです。
そして電気カーペットは下に敷く以外できませんが、電気毛布は下に敷いて良し、座りながら肩にかけて良し、寝る時に寝袋の上に掛けて良し、と3通りの使い方ができます。使い勝手がいいんですよね。
こんな風にこたつ布団替わりに使ったこともありました。
電気毛布には「敷き専用」と「掛け敷き兼用」と2種類ありますが、オールマイティーに使える「掛け敷き兼用」タイプがおすすめです。我が家は↓のライフジョイの電気毛布を購入しました。両面フワフワで触り心地がいいです。厚手すぎないのもキャンプでかさばらなくて良いです。
屋外用延長コード
電気毛布やその他電化製品を使うためには、ポータブル電源を持ち込むか、電源付きキャンプサイトを利用するかの2パターンあります。冬に一日中使えるようなポータブル電源は高価なので、キャンプ初心者なら電源付きサイトの利用をおすすめします。
電源付きサイトに必要なのが屋外用の延長コードです。これ、キャンプ場では用意してくれないので注意です。貸し出しのあるキャンプ場もありますがたいていはレンタル料を取られますね。
キャンプ場の電源はたいてい隅っこにあるので、テントを好きな場所に設営するためには10メートルがちょうどいいです。我が家は芝生で目立たないように緑色の延長コードにしました。
冬用の寝袋
オールシーズン用の寝袋しか持っていなかったら、できれば冬用の寝袋は買った方がいいですね。
我が家はしばらくはオールシーズン用の寝袋に電気毛布をかけてなんとか寒さをしのいでいましたが、冬用寝袋を取り入れたら快適さが段違いでした。
冬用の寝袋は断然マミー型がいいです。頭周りと顔周りの冷気を防いでくれるので体感温度が全く違います。
我が家が使っているのは夫と息子がハイランダーのダウンシュラフ(今は販売されてないみたい)。私と娘が使っているのがナンガ×ビジョンピークスコラボのIBUKI800プラスです。
フロアシートでお座敷スタイル
冬キャンプはテントの中に籠るのが最適解。だったら、テント内にフロアシートを敷いてお座敷スタイルを作ってみませんか?靴を脱いで寛げるから、まるでリビングのよう!。靴を脱ぐと想像以上にリラックスできます。
この上に銀マットを敷き(土からの冷気をシャットアウトするため)、またその上にラグを敷き、お座敷スタイルの完成です。
フロアシートは各メーカーから出ています。自分の使ってるテント専用のフロアシートがメーカーから出ていないかまずはチェック。それが無さそうだったら他メーカーのでも大丈夫。
フロアシートの選び方としては、フチが立ちあがるタイプが断然おすすめ。土や砂が入りにくて快適です。
我が家はメインテント、ムーンライトキャビン4にぴったりサイズだったのでDODのカマザシキMにしました。
銀マット
お座敷スタイルをする場合、フロアシートはペラペラの薄いシートなのでそのまま座っては土からの冷気が伝わりとても寒く感じます。銀マットを1枚敷くだけで冷気をシャットストできます。
我が家は積載の関係で薄い銀シートを使っていますが、余裕がある方はクッション性のある銀マットを使うと座り心地も良くなります。
おしゃれブランケット
上の写真にもたびたび写っている柄の毛布。「それどこのですか?」「どこで買えますか?」とよく聞かれます。
これはお洒落アウトドアブランド、ペンドルトンの「シェルパブランケット」です。ブランケットというよりほとんど毛布ですね。
これを1枚敷くだけでお洒落になります。北欧っぽい柄が冬キャンプのほっこりした気分にピッタリ♪これ以上キャンプに合うラグは無いんじゃないでしょうか?
家でも使えるので決して無駄な買い物になりません。我が家はリビングで毎日くるまってゴロゴロしています。コタツ要らず♪
我が家はコストコで購入しましたが、Amazonや楽天でも購入できます。
リフレクター(反射板・風防板)
暗くなってから就寝前までは、焚き火であたたまるのがキャンプの醍醐味ですね。焚き火の火を反射するリフレクターがあると、焚き火がより一層あたたかくなります。風も防いでくれるので火の着火時に風から守ってもくれます。
畳むと薄くて嵩張らないのも初心者冬キャンプにグッドです。
まとめ・まずは最低限の道具で冬キャンプしてみよう!
ここで紹介したのはキャンプ道具のみですが、暖かい上着や手袋、カイロなど日常使いのモノでも防寒対策はしっかりしてくださいね!
冬キャンプといっても、12月は時おり暖かい日もあります。なるべく平地(標高が高くない)で、木に囲まれて風が強くないキャンプ場でゆるく冬キャンプはじめてみてください♪
静かな夜に体をくっつけ合って温まる、夏のキャンプとは全く違う楽しさが冬キャンプにはありますよ!