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【ファミリーキャンプ向け】失敗しないテントの選び方

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テントはキャンプ道具の中で一番高額だから、特に失敗したくない買い物ですよね。

ファミリー用ともなると収納した状態でも大きくて場所を取ります。何個も買って所持するわけにもいきません。

そんな難しいファミリー向けテントの選び方、今までタイプの違う3つのテントを使用した私が実際に使ってわかったポイントをまとめたいと思います。

まず決めたい!「2ルームテント」or「テント&タープ」?

まずテントを購入する時に悩むのが、2ルームテントにするか、2ルームじゃない単独のテントにするか、の2択ではないでしょうか?

結論を先に書くと、私がおすすめするのは断然、2ルームテントです。

2ルームテントとは?

寝るスペースとリビングスペース(食事など)が一体となったテント。タープを張る必要がない。

2ルームテントの例
2ルームテントの例
2ルームじゃないテントって?

寝室の部分のみ。タープを張る必要がある。

2ルームじゃないテント
2ルームじゃないテントの例、タープを別途たてている

両者を比較した表を作りました。

2ルームテント単独テント
タープいらない
(テントに付属していてるから)
必要
(雨や日差しをよけるため)
値段高め安めだけどタープと合わせると結局同じ値段?
設営難易度??????
雨天×
(横から雨が入る)
解放感×
プライバシー
(横を閉じれる)
×
(丸見え)

タープを追加で買うことを考えると2ルームの値段は高くない

まず大きいのがタープが必要かどうか。というか、2ルームにはタープが付属していて、単独のテントはタープを別途用意しないといけないんですね。

そもそもタープって必要なの?という問題がありますが、日差しをよけたり、雨をしのいだりするのに、タープは必ず必要です(曇りで絶対に雨が降らない日なら必要ないけど、予約した日がそうなるかはわからないですからね)。

そう考えると、2ルームテントの方が値段が高く感じるけど、タープの値段を足すと2ルームじゃないテントとそう変わらない値段になることも。

「2ルームは設営が難しい」は昔のイメージ

以前は、

2ルームテント = 設営が難しい、時間がかかる

というイメージがありました。ですが今では設営が難しくない2ルームテントがたくさん出てきました。

実際にキャンプをはじめてみて感じのは、タープの設営の難しさです。タープはペグをしっかり挿さないと崩れてしまいますから、ペグ打ちに慣れるまではタープの設営にかなり時間がかかっていました。

我が家はワンポールテント、ワンタッチテント、ときて3個目のテントに2ルームテントを選びました。その時感じたのは、

「タープ設営しないのってこんなにラクなんだ!」

ということです。ですので一概に2ルームテントが設営が難しいってことでもないんですね。

天候に左右されないのは2ルームテント

「2ルームテント」と「単独テントの横に別途タープをたてる」は一見同じに感じます。ところが大きな違いがありそれは、

2ルームテントは横を閉められる

ことです。このことによって、

  • 横殴りの雨でも濡れない
  • 風が強くても寒くない

ことが実現します。雨の日や風が強い日はキャンプに行かない?私もそう思っていました。ですが予約したキャンプ日が天候がいいとは限らないんですよね。キャンセルするとキャンセル料を取られますし…(台風レベルならキャンセルしてくださいね!)。

多少天候が悪くても快適に過ごせるから、2ルームテントが安心です。

テントは見た目が9割!?

どのテントにしようか選ぶ時、値段や機能も大事ですが、まず一番に考えて欲しいのが「見た目」です!

テントはとにかく目立つ!

テントはどのキャンプ道具よりも面積が広いです。

いくらお気に入りのチェアやテーブルを手に入れたところで、断然目に入るのはテントなんです。テントの見た目を気に入ってないと、全てが気に入らなく感じてしまいます…。

そしてキャンプ場ではずらっとテントが並びます。どうしても、他人のテントと比べてしまう…。見た目よりも性能やコスパ優先で選んだテントだと、結局買い替えたくなってしまうんですよね。

これが自分のテントだ!と思えるようなお気に入りの見た目のテントをぜひ探してください。

重視したいテントの機能性ポイント

やっぱりテントの機能性も大事。重視した方がいいポイントをまとめました。

  • 設営のしやすさ
  • 収納時の大きさと重さ
  • 風通しの良さ

設営のしやすさ

やっぱり設営のしやすさは大事です。「力が要る」「パーツが多くて時間がかかる」など練習してもどうしようもない部分がありますからね。

設営のしやすさについては実際使っている人の口コミを見るしかないです。

収納時の大きさと重さ

意外と重要なのが収納時の大きいさと重さです。

収納時に大きいと車に積むスペースを圧迫しますし、家の中で収納するのにも場所を取ります。

あまりに重いテントだと男性しか持ち上げられないです。たまにはパパ抜きでキャンプに行こう、なんて時にテントを持ち運びできないと困ります。

風通しの良さ

テントの中は意外と蒸し暑いです。

  • 開口部の面積が広いかどうか
  • 開口部が前後左右にるかどうか

この2つがポイントです。

意外と重要なのは開口部が前後左右にあるかどうかです。開口部が前後にしかないと、風向きが左右だった場合、風が全くテントの中に入らなくて蒸し暑くてたまりません。(風向きは1日のうちでコロコロ変わるので、テントの向きを風向きに合わせてもムダなのです)。

我が家がこれまで使ってきた3つのテント

我が家はこれまで3つの違うタイプのテントを使ってきました。このテントの変遷について書きたいと思います。

ワンポールテント

最初に選んだのはワンポールテントでした。選んだ理由は、まず「安い」から。当時の価格で2万5千円ほどでした。まだキャンプを本当に続けられるかわからなかったので、とにかく高いテントは避けました。

それをワンポールテントは設営がラクだと噂を聞きました。ですが実際に設営してみると、ワンポールテントをピンと張るのは難しく、何度もやり直しで時間がかかってしまいました。

次はもっと設営がラクなテントにしよう!と思ったのです。

ワンタッチテント

設営のたいへんさに疲弊し、設営の簡単なテントにしたらもっとキャンプをのんびり過ごせるんじゃないか?と考え2つ目のテントを購入。

ビッグワンポールテントは広さも売りの1つでしたが、実際にキャンプをしてみると、テントの中にいるのは寝る時だけだと気付きます。広すぎてテントの中が散らかり放題。もっと小さいテントでもよかったと反省。

そこでワンタッチテントでかわいらしい見た目のキノコテントに出会い、これだ!と購入を決めました。

しかし、キャンプの頻度が増えるにつれ、ことどとく天候の悪い日に当たってしまいます。雨の中タープの下でキャンプをするのは窮屈で、雨対応のテントじゃないと安心してキャンプ行けられないなと気付きました。

2ルームテント

ことごとく予約した日が雨で、設営の難しさから敬遠していた2ルームテントをやっぱり買いたい!という気持ちに。

その頃ちょうどモンベルから新しく2ルームテントが発売される情報をキャッチ。設営が簡単な設計、軽量コンパクト、まさに我が家に打ってつけのテント!1回目の入荷は様子見してたらすぐに売り切れ。

2回目の入荷でゲットしました。

2ルームテントをみんなが持ってるのは、それだけの理由があるのだなぁと、2ルームテントの便利さに感動したのでした。

おすすめのテント

モンベル・ムーンライトキャビン4

我が家が使っているのはモンベルの「ムーンライトキャビン4」です。設営しやすい2ルームテント。とてもおすすめなのですが人気で在庫無し。今すぐテントが欲しい方に他のテントも挙げておきますね。

【モンベル】ムーンライト キャビン4
...

コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX

まとめ

  • 天候に左右されない2ルーム
  • まず見た目を重視
  • 設営がしやすい
  • 収納時のコンパクトさ、軽さも考慮
  • 風通しが意外と重要

以上のことを重視してテントを選ぶといいと思います。