キャンプって、みんなどう過ごしているんだろう?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では1泊2日キャンプの理想的な過ごし方をご紹介したいと思います。
流れを把握して、当日バタバタしないようにしましょう!
キャンプ1日目のスケジュール
チェックイン時間が13:00の場合の理想的なスケジュールをご紹介します。
- 11:30お昼ご飯
SAなど移動途中で昼食を取る
- 12:30キャンプ場に到着
早めに到着して周囲を確認
- 13:00チェックイン
意外と時間がかかることも…
- 13:30設営開始
ここをいかに手早く済ますかがその後の鍵!
- 15:00自由時間
周囲を散策したり、遊具で遊んだり
- 16:00焚き火準備開始
- 17:00食事開始
- 20:30歯磨き&寝る準備
- 21:00消灯
キャンプ場に到着するまで
荷物を車に積んで出発!チェックイン時刻から逆算して出発時間、車に積み始める時間を決めます。車に積み始めるのは1時間くらい前から開始します(子どもがグダグダしたり忘れ物を思い出す時間も含めてかなり余裕を持って!)。
13時からチェックインの場合にお昼ご飯をどうするかですが、おすすめはサービスエリアなどでキャンプ場到着前に食べることです。
せっかくのキャンプなんだからキャンプ場を楽しみたい、せめてお弁当を買ってキャンプ場で食べたい、と思ってもテーブルやチェアを出すのにも時間がかかりますし、チェックインが行列ですんなり終わるとも限りません。お腹の空いた子どもは待ちきれなくて不機嫌になってしまうので、キャンプ場到着前に食べるのが間違いないです。
キャンプ場によっては、チェックイン開始時刻より早く入れてくれるところもあります(厳密にチェックイン時刻まで入れないところもあります)。それを見越して少し早めに到着します。
チェックインはできなかったとしても、周囲を確認する時間があるだけでその後の設営に役立ちます。
チェックイン
チェックイン開始時刻が13時でも、13時からすぐに設営開始できるわけではありません。
チェックインの順番待ち、キャンプ場内のルール説明、サイトまで移動、な意外とここに時間がかかります。
30分ぐらい余裕を持って考えておくといいです。
我が家はここで、夫のみでチェックインをしてもらい、二手に別れます。残った私と子どもたちで歩いてサイトに移動し(チェックイン終了するまで車を移動できないので)、テントの位置や向きを先に考えておきます。
そうすると次の設営がスムーズにいきます。
設営開始
いよいよ設営開始です。
テントの設営自体は慣れると30分ぐらいで完了します(慣れたらですよ、慣れたら💦)。
ですが時間がかかるのはここから!
テーブル、チェア、焚き火台、1つ1つはそれほどではないけれど、とにかく数がたくさんあるから全部組み立てが終わるまでに時間がかかる~。
そして最も時間がかかるのが寝室スペースのセッティング。マットを膨らませたりコットを組み立てたりとやることが膨大です。
テント以外のセッティングに意外と時間がかかるんですよね
テントと、テント以外も含めたセッティングに、2時間はみておいた方がいいです。慣れた我が家ですらこれですから、キャンプ開始当初は3時間くらいを考えた方がいいかもしれません。
とはいえあんまり設営に時間をかけていても、せっかくのソトアソビの時間が無くなっちゃいます
我が家の場合、力仕事が必要な場面まで設営が終わったら15時くらいで切り上げ。パパと子どもたちで遊びに行ってもらいます。残った小物のセッティングなどは私一人でやります。
暗くなったら外で遊べませんからね!
設営が終わって焚き火開始までが自由時間になります。
夏なら水遊び、冬ならキャンプ場内をぐるっとキャンプ場を一周するだけでも楽しめます。
焚き火&食事
焚き火は16時から開始がおすすめです(といっても、我が家が実際に16時から開始できることはマレですが。あくまで目標です!)。
なぜなら夕方、日が落ちると暗くなって途端に作業効率が落ちるんですね。16時に焚き火を開始しても火が点くまでには時間がかかります。火が点くまでの試行錯誤も焚き火の楽しみ方ですから、ここを明るいうちにじっくり楽しみたいのです。
時間があれば薪割りしたり、フェザースティックを作ったり。ライトを点けたとしても暗いと子どもには危ないです。
焚き火を少し楽しんだら、私は1人で抜けて晩御飯の準備にとりかかります。ほとんど家で準備するので時間はかからないのですが。それでも食器を出したりカセットコンロを出したり、家でだったらすぐ終わることも慣れないキャンプ場では時間がかかります。
焚き火を楽しみつつ、食事の準備が整ったら夕食。夕食を食べている間に焚き火の火が消えます。
就寝準備
夕食のあとはまったりタイム♪おやつを食べたり、おしゃべりしたり。
テントの中でお喋り、いつもは口数の少ない思春期の息子も、テントの中で密着して寝るといつも聞けない話が聞けて、それが貴重な時間です。そして下の娘はいつの間にか寝ています笑
夕食で使った食器はスプレー式洗剤をかけてウェットティッシュで拭いておきます。時間が経つと汚れが落ちにくいのでその日のうちにしておいた方がいいです。
お風呂はあまり行きません。キャンプ場内にお風呂やシャワーが付いていることもありますが、お風呂に行ってテントに戻るだけでも結構時間がかかるんですよね。それよりテントの中でまったり過ごすことを優先しています。チェックアウト後に近くの温泉に入る方がゆったり過ごせておすすめです。
キャンプ場では消灯時間が設けられているので、消灯時間が近付いてきたら歯磨きをして寝る準備をします。
キャンプ2日目のスケジュール
- 6:00起床
朝の時間を楽しむ
- 7:00徐々に片付け&朝食準備
焚き火台や照明などは先に片付け始める
- 7:30朝食
- 8:30撤収開始
- 10:00チェックアウト
起床
キャンプの中で一番気持ちのいい時間が朝。空気もキレイだし、静かで自然の音しか聞こえません。だからなるべく早起きして1人時間を楽しみます。
子どもたちが起きるまでは(起こしてもなかなか起きません)、もう使わない焚き火台やライトなどを片付けます。少しでも撤収時間を短くするためです。
朝ごはん
朝ごはんはホットサンドなど軽く。我が家は洋食が多いです。
朝ごはんを食べ終わる時間が鍵です。なぜなら、片付けを少しずつ進めようとしても、「それまだ使う」と片付けられないものが多発。朝食をみんな食べ終わって、もう使¥みんなで一度に撤収にかかった方が効率がいいです。
撤収開始
余裕を持って早めに撤収を開始します。
チェックアウト後
チェックアウト後の観光やお昼ご飯も楽しみの1つ。あらかじめ調べておきましょう。
日帰り温泉に入るのもいいですよ。
まとめ
- お昼ご飯はキャンプ場到着前に
- チェックイン開始時刻より早めに到着する
- テントの設営時間は多めに見積もって
- 焚き火の開始時刻は16時からが理想
- 消灯時刻を守る
- お風呂は無理に入らない
- 朝は早めに起きて静かなキャンプ場を満喫
- 撤収は余裕を持って早めに開始
夜になると何もできないのがキャンプですから、ある程度タイムリミットを決めてサクサクこなしていくのがコツです。
キャンプを予定通り過ごすためにも大事なのがテントの設営。
知っておきたいテント設営のポイントをご紹介します。