キャンプをはじめるのにあたって、まずはなるべくお金をかけずに始めたいですよね?
キャンプ歴5年のママキャンパーである筆者が、キャンプをするのに最低限必要な道具11選を説明しています。それぞれのアイテムのおすすめ商品も紹介しています。ほとんどが私が実際に使っているアイテムなので、使い勝手は保証付き!
これからキャンプをはじめる方の参考になればうれしいです。
テント
大型のワンポールテント、小型のワンタッチテント、と使ってきましたが、結局ファミリーキャンプには2ルームテントが最強でした。
テントは高価なアイテムなので、信頼のおけるメーカーのを購入するのが安心です。2ルームテントといえばコールマンが比較的安価で長年人気のあるメーカーです。
我が家のテントはモンベルのムーンライトキャビン4。値段がそれなりにするので初心者向けではないですが設営が簡単で選びました。
小物系は安いモノを買うことが多いですが、テントだけは別。破損して修理に出すことも珍しくないので、安心できるメーカーのものを選んでくださいね。
ペグ
ペグはたいていのテントにおまけとして付属されています。ですがこの付属のペグが使いにくい!
設営に自信がない、時間がかかる、という人ほどペグを買い替えると設営が驚く程ラクになります。
いきなり何十本も購入するのは気が引けると思うので、最低限の8本セット(四隅プラスアルファ)からはじめて徐々に買い足すのがいいかもしれません。
ペグハンマー
ペグハンマーも、家にあるトンカチやゴムハンマーで代用できるのでいらなそうと思ってしまいがちですが、これも購入した方が設営がスムーズにできます。
なぜならペグハンマーにはペグ抜き機能が付いていて、これが使えます。設営になれないうちはペグを挿したり抜いたり何度もすることになるので、ペグ抜きがあると無いとでは大きな違いになるのです。
我が家が使っているのはクイックキャンプのアルミペグハンマー。軽くて打ちやすくコスパ最高!
テーブル
テーブルはウッドロールテーブル一択です!
重いし、かさ張るし、んんん…、となることもありますが、やっぱりこのテーブルは見た目が他のテーブルよりも断然オシャレ。キャンプ料理によく合うんですよね~。
それだけじゃなくてファミリーにぜひ選ぶ時のポイントにして欲しいのが、天板の広さです。我が家が使っているのは横幅120cmのタイプですが、4人家族ならこれぐらいないと椅子がテーブルに収まりません。
チェア
チェアはいろんなタイプがあってこれは本当に悩むところだと思いますが…。
ポイントにして欲しいのはすぐに使える(組み立てなくていい)ってこと!
コンパクトに収納できるタイプのチェアって憧れますが、子どもが自分で組み立てることができません。そのため大人が子どもの人数分組み立てるはめに~💦
子どもは待てませんから、キャンプ場に到着して早々、親子ケンカになること間違いナシなのです。
我が家が使っているのはコールマンのヒーリングチェア。
(我が家の色はブラウンで、アルペンアウトドアーズとコラボした限定色で今は販売されていません)
組み立てなくていい収束式のチェアってダサい形が多いですが、これはコンパクトチェアみたいな丸っこくてお洒落なデザイン。
包まれるような座り心地でとてみリラックスできます(正にヒーリングチェア!)。
収納ボックス
小物系は収納ボックスにまとめると車に積みやすくなるし、キャンプ場に着いてからもどこに何があるか把握しやすくなります。
以前は大きなボックス1つに入れていたのですが、それだと奥のモノが見えないし、なんだかグチャグチャしてしまうので、浅型タイプ2つに分けたらスッキリしました。
敢えて色違いで購入し、ベージュには「キッチン系小物」、カーキには「ライトなどその他の小物」と分けて収納しています。
ラック(棚)
無くてもいいんじゃない?ってキャンプはじめたての時は思ってたんですけど、実は超重要なのがラック(棚)でした。
家の中と違って、床に物が置けません(なぜなら土や芝生だから)。
ラック無しではテーブルの上がモノだらけに。今ではキャンプにラックは必需品だとわかります。
キャンプ用ラックの定番はユニフレームのフィールドラック。
このフィールドラック、1台だけではその真価は発揮できません。組み合わせてこそ便利なアイテムなので、最低でも4個は必要でしょう。
ところがこれ4個購入すると1万6千円も!(1台約4千円と計算して)
ラックだけにそんなに値段かけられませんよね~。
そんなわけで世の中に多く出回っている廉価版を購入しました。こちらは2台と天板、収納袋まで付いたセット。これだけあってユニフレームのフィールドラック1台よりも安いという…^^;
マット
キャンプで寝る時にはマットが必要です。家で使う敷布団みたいなものですね。
もっと安いマットもありますが、ファミリーキャンプにおすすめなのは断然インフレーターマットです。
子どもを相手しなくちゃいけないファミリーキャンプは、翌日も体力を残しておきたいです。そのためには寝心地悪くて夜眠れなかった、なんて事態は避けたいです。
10cmの厚みのインフレーターマットは、家の敷布団より厚く、まるで高級ベッドです。
ただし嵩張って我が家のコンパクトカーにはのらないのでこれ1つ(パパ用)。
私と娘はもっと薄いインフレーターマットです。(現在使っているのは廃盤になってしまったのでリニューアル品をリンクしました。)
そして息子はコットで、下に荷物を置いています。
寝袋
まだ1人では眠れないお子さんの場合、おすすめは2in1(ツーインワン)寝袋です。ただでさえ慣れない場所で怖く感じるキャンプの夜。親と体をくっつけて寝られれば子どもも安心して寝てくれます。
↓のリンクは我が家が使っている寝袋のリニューアルバージョンです。
小学生にもなれば1人で寝られるようになります。1人ずつの寝袋の方がすき間が出来なくて暖かいので大きいお子さんは最初から1人用の寝袋がいいでしょう。
おすすめはマミー型のダウンシュラフ。
マミー型というのは顔周りがある寝袋です(顔周りが無い寝袋は封筒型と呼ばれます)。顔周りがあるかないかで体感温度がかなり違うのでより温かいマミー型を選ぶのが正解です。
そして化繊とダウンなら圧倒的にダウンの方がコンパクトです。寝袋は人数分必要ですから、人数の多いファミリーキャンプこそ、コンパクトさにはこだわりたいところです。
我が家が使っているダウンシュラフはハイランダー。他のダウンシュラフは2万円以上するのが普通ですから、圧倒的なコスパです。
ライト
ライトは大きなランタンをイメージする人も多いと思いますが、小さなLEDライトを複数持つのが正解でした。
なぜならライトって1カ所じゃなくて複数の場所に設置する必要があるからなんですね。最低限、寝室、リビングの天井、焚き火の近く(焚き火の近くで料理する時に見えないと不便だから)。そこにできれば入口付近、テーブルの上(料理の手元をより照らしたいから)が加わるとより快適になります
クーラーボックス
クーラーボックスは大きくて保冷力が高いものもありますが、我が家はこのコールマンの5千円のクーラーボックスで充分でした。
大き過ぎてもパパしか持てないので、不便なんですよね。
もう廃盤で販売されていないのでリンク先から似たような商品を検索してみてください。
保冷剤
クーラーボックスだけじゃだめで、中に保冷剤を入れないと食材は冷えません。
オススメは評判のいいロゴスの保冷剤です。我が家は2個使って上下で挟むように使っています。
焚き火台
焚き火台はいろいろなタイプがありますが、まず最初に購入する焚き火台、と考えるとBBQグリルと兼用できるこちらがおすすめ。
BBQグリルと焚き火台と、両方買うよりも経済的です。
焚き火シート
下に敷いてる焚き火シートはこちらになります。焚き火シートはチクチクするタイプが一般的ですが、これは素手で触ってもチクチクしないのでとてもいいですよ。
カセットコンロ
焚き火で調理するならただお湯を沸かすだけに1時間ぐらいかかっちゃいます。ソロキャンプならそれでもいいですが、子どもはとてもじゃないけど待てません。
だからファミリーキャンプにカセットコンロは必需品です。
以前は普通のカセットコンロを使用していましたが、キャンプにはやっぱりアウトドア用のカセットコンロがよかったです。何が違うのかというと、風に強いのが違います。
普通のカセットコンロだと風がある日は火がすぐ消えてしまい、風防で囲わないと全然お湯を沸かすことができませんでしたが、アウトドア用に替えてからは風防は一切いらなくなりました。
ゴトク
ポットはカセットコンロの五徳よりも直径が狭いことが多いです。安定して置けるようにゴトクを一緒に購入することをおすすめします。
まとめ
以上、これからファミリーキャンプを始める人がまず買いたいキャンプ道具11選でした!動画でも紹介しています。よかったらこちらもどうぞ。
参考になったらうれしいです♪